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エリート妻色情飼育
第206章 第一部 プロポーズ 第一章 再会
「井上夫婦は初めてやな・・・?」
「は、はい・・・」
克己がこたえる。
「お会いするのは初めてですが・・・
たしか・・・?」
「安藤早苗です・・・」
克己と春香を興味深そうに見ながら言った。
「ああ、特別秘書課の・・・?」
「そう、私の先輩・・おネェ様よ・・・」
裕子が嬉しそうに言葉を繋ぐ。
「元ナンバースリーよ・・・」
「ち、ちょっと・・裕子ぉ・・・」
得意気に話す裕子に戸惑いの声を漏らす。
「ああ、思い出した・・・
本当だったんですね、あの噂・・・」
克己も合点がいったのか頷きながら言った。
「経理本部長が安藤さんに頭を下げている。
そんなシーンを僕も見たことがあります」
夫の言葉に、改めて早苗を見直す春香だった。
モデルのようなプロポーションと、美しい顔立ちは女から見ても妖艶な雰囲気を醸し出している。
裕子に初めて会った時もそうだったが、「特別秘書」としてのオーラを感じるのであった。
「違うでぇ・・井上・・・」
幸造が言葉を挟んだ。
そして、言葉を繋ごうとしたが、言いにくいのかシャンパンの残りを飲み干した。
「ふっー・・・」
大きく息を吐いた。
「ちょっと、照れるなぁ・・・?」
イタズラな表情で隣に座る早苗を見た。
テーブルの下で彼女の手をギュッと握る。
早苗は恥ずかしそうに俯いて頬を染めた。
「安藤やない・・秋元早苗や・・・」
大きな声で宣言する幸造に四人は一瞬、黙り込んだ。
「は、はい・・・」
克己がこたえる。
「お会いするのは初めてですが・・・
たしか・・・?」
「安藤早苗です・・・」
克己と春香を興味深そうに見ながら言った。
「ああ、特別秘書課の・・・?」
「そう、私の先輩・・おネェ様よ・・・」
裕子が嬉しそうに言葉を繋ぐ。
「元ナンバースリーよ・・・」
「ち、ちょっと・・裕子ぉ・・・」
得意気に話す裕子に戸惑いの声を漏らす。
「ああ、思い出した・・・
本当だったんですね、あの噂・・・」
克己も合点がいったのか頷きながら言った。
「経理本部長が安藤さんに頭を下げている。
そんなシーンを僕も見たことがあります」
夫の言葉に、改めて早苗を見直す春香だった。
モデルのようなプロポーションと、美しい顔立ちは女から見ても妖艶な雰囲気を醸し出している。
裕子に初めて会った時もそうだったが、「特別秘書」としてのオーラを感じるのであった。
「違うでぇ・・井上・・・」
幸造が言葉を挟んだ。
そして、言葉を繋ごうとしたが、言いにくいのかシャンパンの残りを飲み干した。
「ふっー・・・」
大きく息を吐いた。
「ちょっと、照れるなぁ・・・?」
イタズラな表情で隣に座る早苗を見た。
テーブルの下で彼女の手をギュッと握る。
早苗は恥ずかしそうに俯いて頬を染めた。
「安藤やない・・秋元早苗や・・・」
大きな声で宣言する幸造に四人は一瞬、黙り込んだ。