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背徳は蜜の味
第13章 人妻その十三 ~掃除婦が体を掃除されて~

明美は慌てて目を逸らした。

「な、何をしているの!
早くそのオチンチンをパンツの中に隠してください!」

赤の他人の人妻に、勃起するペニスを見せてやったという、なにやら不思議なエロスな空気に包まれていた。

確かに、ここは彼の部屋で何をしようが彼の勝手だけれど、こうして他人が来ている時ぐらいは欲情を抑えるのが常識だと明美は憤慨して彼から遠退き、無言のまま、せっせと洗い物を片付けていく。

欲情を昂らせ、エロスに包まれた高島さんのぐうたら息子は、もっと明美にペニスを見せたいと思った。
人妻に勃起したペニスを見せつけるのが、こんなにも快感だと思わなかった。
できれば射精する瞬間も見て貰いたいとさえ思った。

だから逃げてゆく明美を追って、ペニスを剥き出しにしたまま堂々とペニスをシゴキ始めた。

そんな彼の変態行為を、明美は見てみぬフリをした。
変に狼狽(うろた)えてしまうと、彼をますます興奮させてしまうと思ったからだ。

彼は明美のすぐそばまで近づいた。
背後から見ると、明美が耳まで真っ赤にしているのがわかった。
もしかしたら彼女は夜に家族が寝静まってから
自分のペニスを思い出して、ドロドロに濡れたワレメに指を出し入れしてくれるのではないかと、淫らに悶える明美の姿を想像した。

どんな風にオナニーするんだろう…
四十路の女はセックスの全てを知り尽くしているから、激しいオナニーなんだろうなと妄想が爆走し始めていた。

きっと、全裸になり、そのムチムチの尻に
大人のおもちゃでも突っ込んでピストンさせながら、ペニスを背後からズボズボと入れられるのを妄想して明美が喘ぐ姿を思い浮かべながら、
激しくペニスをシゴいた。
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