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第5章 LOVE Lesson 2人目

クチュ…クチャ…ピチャッ。

綺麗な指は私の奥で、ピアノを奏でるみたいに動いて、下腹部から聴こえてくる音が大きく響く。

クールダウンした筈なのに、瞬く間に疼き始める。

「あぁあぁ…あんっ！あっ…。」

恍惚感で悶える身体をヤナセにギュッとしがみ付いて堪える。

ヤナセは顔を上げ

「そろそろ……貴女の中に…挿いっても、宜しいでしょうか？」

「はぁ……んっ…えっ！！」

そんな風に、聞かれるの！

本気で驚くと

「クス…凄い…締まりましたね…。」

「あ～！あぁ～！いや…。」

恥ずかしく感じる度に、キュッキュッと勝手に奥が反応する。

「凄い…楽しみです…貴女の中…。」

いやぁ～！

「さて…体位は、いかが致しましょうか？」

「体…位…。」

ええっ！！どうしよう～！！