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第5章 LOVE Lesson 2人目

ガックン…。

脱力した身体が、崩れ落ちる。

「大丈夫ですか？」

ヤナセが咄嗟に支えて、上体を起こして抱き締めた。

「は…い……ちょっと…眩暈が…。」

「疲れてしまいましたかね…。少し休んで、今日はここまでに致しましょう。」

「はい…すみません…。」

まだ繋がったまま、ヤナセの胸の中に身体を預ける。

そんな私の背中を優しく撫でながら

「クス…最後まで、素敵でしたよ…。」

甘く囁いた。