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第8章 LOVE Lesson A.S…

「失礼します…」

「あっ…」

ヤナセか指先を揃えて、乳房を乗せて持ち上げる。

「石鹸は…アルカリ性なんで、しっかり落としておかないと…」

「は…はい…」

さっき念入りに洗われた部分を今度は、しっかりお湯を掛ける。

アルカリ性…か…良く解らないけど…意味が有るから言ったのよね。

ヤナセの行動は…何だかんだと言いつつも…一つ一つに意味があって、無駄がない。

チラリと顔を見てみると

「クス…くすぐったいですか？」

優しく微笑みながら、気にかけてくれる。

「ヤナセさんは…何で…講師になったの？」

余り深く考えないで、聞いてしまった。