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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
「ひゃっ…あんっ…」

顎が舌先で刺激されてくすぐったい。

こんなに風にセイジが攻めてくるのも何か意外で、ちょっとビックリした。

今まで付き合った人でもされたことない…。

「ひゃはっ!くすぐったいっ!セイジさんっ!」

犬にでもじゃれつかれたみたいに、悶える私をセイジは顎を舐めながら色っぽく目を細めた。

あぁぁ〜!
やっぱりプチSだ〜!

あのドSな講師よりは、ソフトだけど…。

前回のお風呂からお着替えまでの羞恥プレイを思い出して、思わず背筋がプルっと震える。

いけない…今はセイジのレッスンなんだから集中しないと失礼だ!

そう思いながらも時たま脳裏に光る二つのヘーゼルは、強烈な印象を残しているんだと実感した。

私が妖しい光に襲われている間に、セイジの唇は顎から首筋へと降下していく。

触れていないところはないんじゃないかってくらい、満遍なく唇が肌の上を這い回った。

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