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第23章 LOVE Lesson２ Ｓ

気持ちが穏やかになって、胸が温かくなる。

すると…

ジュン――――。

下腹部の奥が熱く疼いた。

「あっ…」

甘い声が自然と漏れ出す。

「リラックスすると、ホルモンも分泌されて気持ち良さが倍増するんだよ」

ここでセイジはレッスンぽくアドバイスをして、唇を首から鎖骨へと移動させる。

「は…はいぃ…」

確かに緊張していると、中々イケないもんね。

レッスンでは確実にイカされるけど…。

マサキとの『潮吹き』もリラックスするのが大事だと言っていたし…

レッスン前のお茶もそういう効果を出すためなのかな？

途端、今日のナツの思い浮かべると、笑ってしまいそうになるけど和むかも…。

呑気にそんなこと考えては口元を綻ばせていると――――

「っ！…あぁぁっ！」

鎖骨越えをしたセイジの唇は二つの山を登り始め、いよいよ本領発揮を見せようとしていた。