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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
胸の頂の向こうにセイジが大きく目を見開いている。
セイジは口を結んで片方の端を上げると、次の瞬間私のお腹に突っ伏して――――
「あははははぁ〜!」
思いっきり笑い出した。
やっぱり見えてるの!?
本気で、そう思いそうになる。
ついでに肩を揺らしながらしばらく笑っているセイジの下腹部が、何となく気にもなってしまう。
ひとしきり笑ったセイジはお腹から顔を上げ、目頭を押さえて微笑みかけてきた。
「はぁ〜。凄い発想だね。笑い過ぎてごめんね」
「いえ…楽しんで頂けたなら…」
ドン引きされるより、まだマシな気がする。
セイジは笑顔のままで、人差し指をおヘソに向けてきた。
「残念だけど見えはしないんだ。ただ、おヘソの周りにはツボがあってね。特におヘソの指一本くらい下が『陰交』ってツボがあるんだ」
「はい…」
「ここに『迷走神経』っていうのが集中していて子宮や子宮頸部に繋がっているんだよ」
ちゃんと理由を説明してくれるセイジは、歴としたカルチャースクールの講師なんだとしみじみ実感した。
セイジは口を結んで片方の端を上げると、次の瞬間私のお腹に突っ伏して――――
「あははははぁ〜!」
思いっきり笑い出した。
やっぱり見えてるの!?
本気で、そう思いそうになる。
ついでに肩を揺らしながらしばらく笑っているセイジの下腹部が、何となく気にもなってしまう。
ひとしきり笑ったセイジはお腹から顔を上げ、目頭を押さえて微笑みかけてきた。
「はぁ〜。凄い発想だね。笑い過ぎてごめんね」
「いえ…楽しんで頂けたなら…」
ドン引きされるより、まだマシな気がする。
セイジは笑顔のままで、人差し指をおヘソに向けてきた。
「残念だけど見えはしないんだ。ただ、おヘソの周りにはツボがあってね。特におヘソの指一本くらい下が『陰交』ってツボがあるんだ」
「はい…」
「ここに『迷走神経』っていうのが集中していて子宮や子宮頸部に繋がっているんだよ」
ちゃんと理由を説明してくれるセイジは、歴としたカルチャースクールの講師なんだとしみじみ実感した。