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第5章 LOVE Lesson 2人目

「では…今度は前の方を…。」

「ま…前？」

背中責めは止まり、コロンと仰向けにされヤナセが囲う様に覆い、天井の照明が隠れた。

「あっ……。」

髪の隙間から妖しく揺らめく瞳に吸い込まれそうになる…。

目を細め、見詰めていると

「胸…失礼致します…。」

「はい…。」

わざわざ言うのは…レッスンだから？

動揺してる私に、ふっと微笑み

「大丈夫ですよ…胸…綺麗ですね…。」

「あっ…いや……その…。」

何て返せばいいのぉ～！

…あんっ！

内心あたふたしてる間に、ヤナセの顔は膨らみに沈められ、胸元に柔らかい髪が広がった。

「あ……あぁ…あんっ！」

優しく丁寧に揉まれる胸と、掴まれ突き出した硬い先端を吸われる胸と…

両方ともじっくりヤナセに弄られる。