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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「あぁんっ!!」

性感帯を熟知したラブカル講師――――
それもヤナセ様が触れるところは、どこでもかしこでもやたら感じてしまう。

身体中弄り回されたら、レッスンが終わる頃には灰と化しているに違いない。

意識が少しでも保てる前に、甘いご褒美は欲しかった。

「ヤナセ……さん……下さいぃ」

ワタリの時の逃げ腰とは違って、ヤナセの未知数なフェロモンに理性を麻痺させられたみたいに、どんどん積極的になっていく。

「クス……少々お待ち下さい。先に私が褒美を……頂きますので」

「え?……あっ……あぁぁぁっ!」

ヤナセが私からご褒美?

そんな疑問が浮かんだのも束の間、ヤナセは重ねていた手を瞬時にベッドと背中の間に滑り込ませ、ローブ越しにブラのホックを外してきた。

ストラップで引っ張られていたカップはバネが切れたように弾け、ストッパーになっていた乳首もやっと解放される。

露わになった乳房は反動でプルンとゼリーみたいに揺れたが、瞬く間にヤナセの手のひらに包まれてラッピングされた。

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