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ココロのアナ
第3章 躾①
「はい…おわりです」
シュルっと目隠しを取られ
突起からローターを外され
後頭部で止められていた開口器具を外す
ガチャガチャと手首の拘束を解かれ
「先輩、もう俺十分満足したので
これで終わりでいいですよ
データ消してください」
セックスをするわけでもなく
奉仕させられる訳でもない…。
俺自身も中途半端に終わった…。
まだ芯の通ったモノも
ドクドクと脈打っている
旭は携帯をタオルや服と一緒に
ベッドに置き部屋を後にした。
バタンと音をたて締められた扉を
暫くぼーっと眺めた。
ローションを綺麗に拭き取り
服を着て
携帯のデータを削除した。
ベッドルームを後にし
リビングに戻ると
そこに旭はいなかった…。