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ココロのアナ
第9章 強行手段



脳裏に浮かぶ意地悪な笑顔…

誰…

俺に触れる指…

誰…

耳元で囁く低い声…

誰…



「ァ…ヤッ…ヤダ…ァ…ァ…アサ、ヒ…」



うわごとのように繰り返し呼ぶ名前…。
意識は無いのにか細い声で呼ぶ…。



構わず突き上げる渚は
旭の名前を呼ぶ修を本気で
壊そうとする…



「やっぱり…俺のものにならないなら
壊れてしまえばいいよ…」



悲痛の叫びは修には届かなかった…。





日付が変わる前ー
インターフォンが鳴り響く…。




見向きもせず突き上げる渚…




再度インターフォンが鳴り
鍵が開く音がする…



「ついに…きちゃったか…」


渚は分かっているように呟き
修を抱きしめると
更にスピードをあげ突き上げる…

ガクガクと頭をゆらしながら
旭の名前を口にする修…





リビングの扉は開かれた。








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