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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第6章 9月の14日~16日の3連休
自分はここなちゃんを連れてるから、
紫外線対策と熱中症対策として
ここなちゃんに周囲の目を
気にせずに授乳したりとか出来るし。
大和の出番じゃない時は、
自分達の場所を出番のお子さんが居る
ママさんに譲ってあげたいからと。
ちょっと裏側になるんだけど
簡易テント専用のスペースがあって
そっちにポップアップテントを
用意してくれてるらしく。
彼はそこでゆっくりして私を待ってると。
そう妹から聞いて、1つの家で
2ヶ所も場所取りをして
良いんだろかって思ったんだけど。
人数分のスペースだし、
テントエリアにテント持って来る人は
毎年ほとんどいないからガラガラだから
誰も文句言ったりしないと言う事だったので。
まぁ誰かがそこがどうしてもって言うなら
最悪テント畳んだらいいだけと
妹が言っていたのでシートの所では
知り合いのママさんも3人ほど居て、
妹と話してたから確かに私はちょっと
居ずらい空気感だったので。
妹が…港斗君が居ると言う
ちょっと離れたテントエリアに移動して
確かにそこはガラガラで
誰もテントは張って無くて。
日傘を差したママさん達が多く居たんだけど。
簡易テントの中で彼が
持参の扇風機で涼んでゴロゴロしていて。
『あ、巴…ここ快適ですよ、
もうここなちゃんと、妹さんも
あっちに来てたんで、ここに居たんです。
巴さんにLINEしたんですよ、さっき』
彼が自分はここに居る事を
私にLINEしてくれていたみたいで。
「港斗、朝ご飯食べてないでしょ?
アイスしか…食べてないんじゃない?
これ、食べない?おにぎり握って来たんだけど」
『え?おにぎりあるんですか?』
「うん、あるよ…大した物じゃないけど」
『大した事ありますって、
こういう場所で食べるおにぎりが
美味しくない訳ないじゃないですか。
だって、僕の奥さんの愛情入りですもん』
大きめのおにぎり3つ…は
あっと言う間に…無くなってしまって。
今は…このテントが閉められるのを
良い事に…膝枕をしてあげている最中で。
時々…キスも…したいって言われて
キス…しちゃって…いて…。
『バレたら怒られちゃいますかね…?』