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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第12章 淡路島2泊3日の旅 3日目
彼は淡路島の和牛を使った
牛丼とえきそばならぬしまそばに。
私もしまそばが気になったので
しまそばを頂く事にして。
淡路島でえきそばを食べるって
ある意味なんか贅沢だなって
そんな風に思いながら。
ランチをシェフガーデンで頂いて。
その後は、お土産を買う為に
淡路ハイウエイオアシスで
ゆったりとお買い物をする時間を
取って貰って、職場へのお土産や
自宅へのお土産を選んだりして。
明石海峡大橋を渡って、
集合した垂水漁港の駐車場の
一角に戻って来る。
色々とお世話をしてくれた、双子と
マイクロバスの運転をしてくれた
山本に皆でお礼を言って。
2泊3日の淡路島旅行を幕を閉じた。
双子はそのまま山本さんの運転で
バスを職場まで返しに行くらしく
そこでお別れになって。
妹は、行きと同じ様にお父さんに
迎えに来て貰うと言っていて。
美咲さんとご主人も
タクシーを呼んでいるらしいので
妹一家と美咲さんのご夫婦とは
ここでお世話になりましたと挨拶をして。
歩いて駅に向かう葵ちゃんと
小林君と一緒に垂水漁港を出て。
垂水漁港から駅は歩いて5分ぐらいなので。
駅前で…2人とも別れて、
私と彼の…2人切りになる。
この2泊3日の旅行中は
大勢と一緒に行動してる時間が長くて
夫婦だけになるのは夜ぐらいだったから。
いつもの状態に戻っただけなのに
なんか…こう…違和感を感じてしまう。
『結局…あの例の山本って人とは
何がどうだったのか…って
分からない終いで終わりましたよね?』
やたらに私の事を見ていた
山本昌平と言う人については、
小学生時代に一時的に一緒に
同じ学校に通っていた転校生だって
言う事までは分かったのだけど。
あっちから…見る…以上の
アクションを取って来る事が
なかったから…、こっちも…
大勢と一緒なのを良い事に
警戒して距離を取ってたから。
余計に…接触のしようも…
あっちもなったの…かもだけど…。
『ウエステ寄って帰りますか?』
「うん、そうだね、
お買い物して帰らないと…」
『でも…荷物もありますし
洗濯も…したいですよね?
1回テラスハウス帰ってから、
車でウエステに出直しましょうか』