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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第16章 ホテル ベノアリゾート
そう言いながら結構…色々と
注文していたけど。
私達2人だよ…って思いつつ
私の旦那さんは良く食べるから
私が食べれなくても…えっちした後に
お腹空いたとか言って食べそうだしな…。
お昼ご飯を注文して、
届くのを待つ間に…。
露天風呂のお湯張りをしようかって
そんな感じに話になって。
まぁ今は丁度お昼ご飯の時間だし
他の注文と一緒になってたら
頼んだメニューも多いから
時間が掛かるかも知れませんし…と。
『いい感じですよねぇ、
折角だったら泊りで利用して
ゆっくり…岩盤浴したりとか、
ここでお風呂入ったりしたいですね…』
このお部屋の週末の宿泊って確か
4万5千円とか…税込みで5万とか
ってそんな感じのお値段だから
普通のホテル……に2人でって思うと
ちょっと良さげなお部屋の…1人分の値段で
このスイートに泊まれるんだったら
十分にお得…なのかも…知れない…。
お湯張りをしてる間、
そのお庭にある
ラタンのデッキチェアに座って
バリリゾート気分を味わう。
『ああ、ここほどの豪華仕様じゃないですけど
このホテルのグループのホテルが
同じ灘にありますけどね?シックって言う。
小林君にいい感じのホテル
教えて欲しいって言われたんで
ここの系列でちょっと普段使いに
いい感じのお洒落系なホテルあるって
教えた所なんですけど…』
「………そこ…知らないんだけどッ…」
私はそのホテルに
連れて行って貰った事がないと
むぅっとしながら巴が言うと。
よしよしと頭を撫でられてしまって。
『じゃあ、シック…行きましょうよ
ここからすぐソコぐらいの距離ですよ
って言うか…隣にあるやつですよ』
「お隣さんのあっちのホテル?」
『あっちのホテルはこっちほど
部屋も広くないですし、
ふたりきりの時間を蜜に過ごすには
丁度いいんじゃないかなぁって。
とは言っても巴は誰かと来たのかって
勘違いしてる感じですけど。
来たんじゃなくてHPで見ただけですよ?』
そんな話をしていて、今度は
このホテルのすぐお隣さんの
ホテルに行こうかって話になって。
『あっちも、フォアグラの
ガーリックライスあるんですかね?』