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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第16章 ホテル ベノアリゾート

彼のピストンが変わって
奥をダイレクトに…パワフルな
ピストンで何度も突かれてしまって。
強烈な快感が…押し寄せて来て、
そのまま巴は…その快感の波に
押し流されて昇り詰めていく。

「ああああぅ!ああああっ、
あっ、あっ、あああぁっ、んんっ
ふあぁ、ああああんッ、あっ
あっ、ああ、んん、ああああああぁ゛ッ!」

パンッ…パンッ…パンッ…

『巴ッ……好きです、巴…』

こっちが…イってぐったりとしてる
暇も時間も…ないままに
腰を奥に打ち付けられて、
またそのまま…絶頂の頂点から
降りる…暇もないまま…また
山をグイグイと彼に上らされて行く。

「あああぁぁあん!あっ、あっ
あぁあぁぅ、んはぁぁ、あっ
あっ、あああ゛あああ゛―――ッ!!」

その…昇って昇って
昇り詰めては爆発して、
また、降りる暇もなく…昇ってを
短い…時間の中にラッシュの様に繰り返す。

白く白く快感に飲まれて
白に染まったままの世界に
ぽいっと…放り込まれてしまって。

ここがどこなのかも…
彼…がどこに居るのかも…
繋がっていて一番近くに居る…はずの
その存在を白に包まれて見失う。

パンッ…パンッパン…
パンッ…パン…パンッパンッ…

「あああっ、あっ、あぁあぁっ
あああぁあんっ!!ああっ、
んんんぅ、あ、あ、あああああああ――ッ!」

ドクンドクンっと…自分の中で
彼のペニスが脈打ちながら、
子宮口に精液を浴びせる様に射精していて。

自分の中が…出された物で
満たされて行く感覚と…
自分の中にあった…彼の存在感が
萎んで無くなって行く感覚を
巴はキスで唇を塞がれながら考えていた。

『巴……もうしばらく…このまま…』

自分の足を彼の腰に絡めて
ギュウウと…腰を足で引き寄せて
抱き寄せる様にしてロックする。

こうしてても…抜けちゃう時も
あるけど…こうしてたら、
抜けにくいのかなって…。

ズンっと腰を沈めて来られて
ビクビクっと身体が跳ねて。

「ひゃああぁんっ!」

えっちの余韻がまだ醒めてない
敏感になったままの身体は
その…小さく萎んだ彼の
1ピストンにも…反応し過ぎちゃって。

『凄い…気持ち良さそうな声が
出ちゃってますよ……?巴…』

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