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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第28章 高知県の旅 室戸市~高知市
お店の中にイートインが出来る
お店とかもあるので、
お昼のピークが過ぎるまでそっちで
ゆっくり昼飲みしましょうよと
旦那さんが言って来たので。
とりあえず、市場の中を
どんな感じなのか見て回る事にして。
活気も凄いし、人が多くて
圧倒されつつ市場の中を歩く。
内部はエリアに分かれてるみたいで
なんとか広場とか、なんとか横丁とか
そんな感じに名前がついていて。
多分メインのエリアが
一番広いお城下広場で
木製のテーブルと椅子が
並んでいて相席スタイルで
お客さんが入れ替わって行く感じで。
ここだけじゃなくて
ちょっとした開けたスペースとか
通路の隅とかにも座る所あるから
あのメインの広場じゃない場所なら
ワンチャン座れるかも…?
注意書きみたいなのに
先にテーブルの席を確保してから
って感じに書いてあるから
フードコートスタイルなんだけども。
『と、その前に…うちの実家に
カツオのタタキ頼まれてるんで
発送対応してくれる所で
実家への土産買っていいですか?』
お店によっては冷凍で
全国発送を受け付けているので。
お土産物を扱っているお店で
お土産のカツオのタタキを購入して。
私も実家にカツオのタタキを
発送して貰う事にして、
送り状を記入して手続きをして。
黒潮物産って言うお店にある
芋けんぴタワーを思わず見上げて
写真を撮ってしまったんだけど。
あ、勿論…実家へのお土産に
芋けんぴは…お買い上げさせて貰って。
『とりあえず、家からの命令と言うか
ノルマはこれで達成しましたから。
見た感じ…通路にあるテーブルだと
座れそうな場所あったんで。
僕適当に買って来るんで巴は
場所取りして貰ってていいですか?』
丁度…通路の所の空いている
2人用のテーブル席を…確保出来たので。
買い出しは彼にお願いをして。
いい子にして…席取りをしてたんだけど。
席を探してる感じの
お1人様の女の人が居たから
戻って来るまでで良ければと
彼のスペースに座って貰って。
その人と…彼が戻る間に
ちょっと話をしたんだけど。
約束してた相手が熱を出して
来れなくなったんで、
自分だけでもと思って来たのだそう。