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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第32章 日本最古の遊園地

アトラクションの乗り場は
鉄製の階段の上にあって、
待機列は階段の所だけで。
何分待ちとか言う札も立っていない。

このジェットコースターは…
4人乗りみたいで、円形の
形をしていて。2人ずつ
座れるシートになっているみたいで。

急加速急停止急カーブと
小さなコースを加速と停止しながら
進んで行く感じみたいだ。

『普通の遊園地…ちょっと
僕、舐めてたかも知れませんね』

「港斗が一番楽しそうだけどね…」

『そうですよ、生田サン。
あ、あの急流すべりも4人で
一緒に乗れそうな感じですね…』

この待機してる階段から
隣の急流すべりの乗り場が見えていて。

『濡れるアトラクションに
普通にみんな乗ってるし、
11月とは思えない気候だから…
今年は紅葉が…遅れてるのも
仕方ない感じがする……』

隣の急流すべりを見ながら
そんな事を小林君が言っていて。

『あれって、最後はあそこから
落ちて来るみたいですけど…、
この園内マップみてたら
コース結構長そうですけどぉ…
落ちるのってあそこだけなんですかねぇ?』

『確か…僕、前に来た時に
あれ乗った気がするんですけど、
あの最後のあれを落ちる時に
大きな声を出したら…ランキングみたいなのが
出る感じになってたと思いますよ?』

と…葵の言葉に港斗が答えて。

『葵ちゃんがいるから、
もしかしたら今日の1位かもね?』

『ちょとぉ、壮太サン…
それは酷くないですか?』

そんな話をしてる間に
次が自分達の番になって。

スタッフの人が荷物を
かごに入れる様に案内してくれて。

『って…あれ?もしかしてミナト?』

バイトの子なのか新人さんに
説明をしていたベテランの方の
スタッフの人が、彼を見ながらそう言って。

『俺だよ、俺。長谷川蓮。
中学、高校一緒やったやん?』

『って、…もしかして…ッ
サッカー部の…長谷川?』

凄い…浅黒い感じの肌で笑った時の
白い歯が余計に白く見える程に
日焼けしてて爽やかなスポーツマンって
感じのイケメン…な人だったんだけど。

『……お前…、ひらパーで
働いてた…の…?知らなかった…ッ』

港斗君のたタメ口って…
あの双子と話してる時しか
聞けないからレアなんだけど。

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