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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第33章 ひらパー ~光の遊園地~

イルミネーションが点灯して早々
帰ろうとは言わないだろうし。
何をしに行くのだろうと
葵は東ゲートに向かう小林について行くと。
窓口の人から何かを貰っていて
2つある冊子?パンフレット?
みたいなものを1つ…こっちに
私の分だと差し出して来る。
その冊子みたいなのには
パークのイルミネーションマップと。
イルミネーションラリーの
ヒントが中には書かれていて。
『ナイトアトラクションも…
楽しみながら、イルミネーション
ラリーもしたら良いかなって』
今回のひらパーの光の遊園地に
行きましょうって言う提案を
して来てくれたのも、
お昼にご飯を皆で食べたあの
バーベキューサイトを予約
して置いてくれたのも壮太サンだから。
このイルミネーションラリーの
事とかも…調べて置いてくれたみたいで。
キラキラのパーク内をイルミネーションを
楽しみながら、アトラクションにも
一緒に乗って。ラリーも楽しんだ。
『葵ちゃん…この後なんだけど…
ちょっと遅くなちゃうし…
難波あたりで…夕飯食べないかなって』
『はい、大丈夫ですよ…』
ーーー
ーー
ー
~巴・港斗side~
『巴、この後京橋にある
王将に行ってもいいですか?』
イルミネーションを楽しんで
そう彼がメインゲートから出て
駅に向かう途中に声を掛けて来て。
どうせ、帰りに京橋駅は
経由する感じなるから。
京橋の辺りで夕飯を食べようとか
そんな風に思ったのかそんな風に
旦那さんが言って来たのでOKした。
OKして…王将に着いたのは良いけど
なんかちょっと違う…?
王将ってこんな黒かった??
いや…何か看板の感じとか…
王将の雰囲気があるけど違う…ッ。
「港斗…ここって…」
『王将ですよ?さ、入りましょう』
「いや、確かに王将…みたいだけど…」
『タケヤキ翔も来てましたよ?
リニューアルされてるんで、
中は綺麗みたいですけど…』
中に入ると、和風なテイストの
壁紙とか着物とかがオブジェで
飾られていて原色が自己主張を
繰り広げている空間だったんだけど、
天井からぶら下がっている照明は
中華料理店にありそうな形をしている。

