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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第40章 神戸空港発90分+50分

『何か確か、ハウステンボスって
前に経営破綻してますよね?』

私がハウステンボスに行った時は
妹がまだ小学生の頃だから
今から20年ぐらい前の話で。

アトラクションらしいアトラクションも
全然ないし、凄い広い…敷地に
花壇とかがある…感じで…。
子供が楽しい感じと言うよりは
お母さんやおばあちゃんが…
園内のお花見て喜んでたって感じだったな。

「なんか…何にも…ない…
広大な敷地を歩いたって
そんな…記憶しかない…かな。
子供が…楽しい感じのアトラクション
らしいアトラクションが4つぐらいしか
無かった様な…記憶…なんだけど…」

私が記憶しているのは、
自分の顔を写真で取って貰って
宇宙基地みたいな場所で
幾つかの役職を持って人々が
生活してる…って言う映画に
自分の顔をしたキャラクターが
登場するって言う…感じのやつ…。

後は…何か…水を無駄にしたら
神様が起こって街に災いが
起こるって…感じの……やつ…。

後は…パーク内の水路を
ゴンドラみたいな船に乗ったり
高い時計塔みたいなのに
上ったりとか…した記憶があるけど。

テレビであの水路の所が
レインボーにライトアップされる様に
なったのは…うちの家族が
ハウステンボスに行った後だったから
中のホテルに泊まったけど…
夜のライトアップが凄かったって
なんてことも…無かったんだけど。
夜にパラパラっと花火が
上がったよなぁってそんな程度で。

「港斗は…?ハウステンボスは?」

『それこそ僕が、小学生の時に
夏休みとかに…来た事あるんですよ。
あそこって、別荘あるじゃないですか。
うちの父の知り合いの人に
あそこに別荘持ってる人が居て
夏休みに…行かせて貰ったりとか…。
その人のクルーザーに
乗せて貰ったりとかしましたけど…』

そう言えば…ハウステンボスって
横の方に並んでるのって確か
個人の別荘だったもんなぁ……。

「別荘…かぁ…」

『うちの別荘じゃないですよ?
人の別荘にお邪魔させて
貰ってたってだけなんで』

何も凄くないって感じに
旦那さんは言って来るけど、
知ってる人にハウステンボスに
別荘を持ってる人がいるってだけで
十分に凄いと思うんだけど…。


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