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先生♡ロリコンになってください♪
第21章 天女の失踪のち・・・恋の神様♡

「あなただって・・・あなただって!気・・・気の迷いとか言ってたわよね・・・。小太郎先生にキスしたの・・・私、ホントは分かってるんだから!!!あんただって!本当は、本当は・・・小太郎先生のことが・・・いっっっち番好きなんじゃない!!!」
真っ赤な顔の愛里沙が、更に顔を赤くして叫んだ。
空港中に響き渡るほどの声が風見先生の心を揺らす。
いつも妖艶な仮面をつけて本心を明かさなかった先生が、愛里沙の言葉でわかりやすく動揺する。
「んな!・・・わ・・・私は別に・・・」
ああ・・・そうだ、この表情覚えがある。
あの保健室前で『キスをしたのは気の迷い』と言ってた時の、
パーティーの夜、お別れするときに、酔っ払った武内先生を見つめていた時の、
その時と同じ顔だった。
なんだ、この二人、そっくりじゃないか。
好きな人に好きと言えない。
理由は違うかもしれないけど、極度のツンデレ。
「逃げんな!あんたこそ!逃げるなぁ!!!」
愛里沙が叫ぶ。
そうか、愛里沙にも分かったんだ。分かっていたんだ。
あの日、パーティの日、そもそも風見先生は愛里沙と武内先生をどうこうしようという気は毛頭なかったんだ。最初から、愛里沙が素直に僕に好きと言えるシチュエーションを作って、それで・・・自分は本当の気持ちを何も言わずに辞めようとしていたんだ。
二人のツンデレが、真っ赤な顔をして向かい合っている。
僕の胸にこれまでに見た、いろんな顔の愛里沙が去来する。
無茶を言ってきて、困らされたこともあった、
突然首しめられたり、頭殴られたりなんてしょっちゅうだ。
でも、笑顔が可愛くて、絶対に、絶対に裏切ることがない真っ直ぐな女性(ひと)
ああ・・・やっぱり、愛里沙が・・・一番好きだ。
真っ赤な顔の愛里沙が、更に顔を赤くして叫んだ。
空港中に響き渡るほどの声が風見先生の心を揺らす。
いつも妖艶な仮面をつけて本心を明かさなかった先生が、愛里沙の言葉でわかりやすく動揺する。
「んな!・・・わ・・・私は別に・・・」
ああ・・・そうだ、この表情覚えがある。
あの保健室前で『キスをしたのは気の迷い』と言ってた時の、
パーティーの夜、お別れするときに、酔っ払った武内先生を見つめていた時の、
その時と同じ顔だった。
なんだ、この二人、そっくりじゃないか。
好きな人に好きと言えない。
理由は違うかもしれないけど、極度のツンデレ。
「逃げんな!あんたこそ!逃げるなぁ!!!」
愛里沙が叫ぶ。
そうか、愛里沙にも分かったんだ。分かっていたんだ。
あの日、パーティの日、そもそも風見先生は愛里沙と武内先生をどうこうしようという気は毛頭なかったんだ。最初から、愛里沙が素直に僕に好きと言えるシチュエーションを作って、それで・・・自分は本当の気持ちを何も言わずに辞めようとしていたんだ。
二人のツンデレが、真っ赤な顔をして向かい合っている。
僕の胸にこれまでに見た、いろんな顔の愛里沙が去来する。
無茶を言ってきて、困らされたこともあった、
突然首しめられたり、頭殴られたりなんてしょっちゅうだ。
でも、笑顔が可愛くて、絶対に、絶対に裏切ることがない真っ直ぐな女性(ひと)
ああ・・・やっぱり、愛里沙が・・・一番好きだ。

