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第6章 白衣

　
　自覚すればする程、カラダの火照りが強まっていく。


…感じて…なんか………
…こんな…犯されて…感じる筈……な……


　理性が否定を繰り返すが、覚えのある甘美な脳の痺れに飲み込まれていく。

「ほう……もう既に………」

　更なる強い刺激がカラダを走り抜け、脳天から突き抜けていく。

「んぐっ！　ふうぅぅぅっ！」

　ワレメのナカに突き挿さる固い感触。

　それぞれが肉壁を擦る刺激に、真希はカラダを震わせた。

　二本の指がグイグイと膣壁を擦り、‘ズブズブ’とイヤらしいおツユを掻き出すように抜き挿しする。

「すっかりグショグショですねぇ」

　薄い笑みを含んだ言葉に、頭を振って否定する真希。


…濡れてなんか…濡れて……


「んふぅっ……ふうぅっ……」

　ワレメを掻き回す‘グチョ…グチョ…’というイヤらしい水音を耳にしながらも、認めようとはしない真希。

　しかし、そんな真希の意図に反して熱い鼻息は洩れ、突き上げている尻は艶めかしく揺れ続けていた。