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School Girl
第6章 白衣
「それではもう少し………」
医師の声を耳にしてから真希の視界に映る光景が変わるまで、然程、時間は掛からなかった。
小柄な真希のカラダは、いとも容易く倒された。
撓わな胸を押し潰して俯せた体勢から、ベッドの上に仰向けとなるカラダ。
真希の視界に映るのは、診察室の白い天井と部屋を照らす照明。
煌々と照らされている事に、真希は自らの姿を思い出す。
…真希……今………
依然として、左手首を左足首に、右手首を右足首に括り付けられた姿。
スカートは捲れ上がり、ピンク色のショーツはワレメに食い込み、陰毛や襞を食み出させた儘。
脚を慌てて閉じようとも、既に医師の体は脚の間へと入り込んでいた。
…アソコ……見られ…てる……
顔もカラダも熱さが増す。
脚を動かし、ワレメを隠そうとカラダを捩るのも儘ならない。
医師の頭頂部と白衣が視界の片隅に飛び込み、真希はギュッと固く目を瞑り、顔を壁際に向けるしかなかった。