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第6章 白衣

　
「掌に吸い付くような…瑞瑞しい肌にこんな大きい胸なのに、形も崩れる事もなく………。
　若い娘っていいですねぇ」

　医師は胸の柔肉をぶつかり合わせ、目の当たりにする艶めかしく揺れる光景に薄い笑みを濃くさせる。

「んんっ……んーっ………」


　真希は火照るカラダ全体にうっすらと汗を滲ませ、パンパンと音をたててぶつかり合う刺激に、背けた顔を恍惚に歪ませる。

　絶頂へと達しなかった燻りが、神経を過敏にさせる。

　‘ムギュッ’と指が柔肉に食い込む程に鷲掴みにされれば、真希はカラダを捩らせて熱い吐息を洩らす。

　柔肉は疎か、固く尖った乳首が擦れ合う度に、腰は艶めかしく揺れて、カラダ中に広がる快感にワレメからおツユを溢れさせる。

　豊満な胸を‘グニュグニュ’と歪に形を変えさせて揉み拉く医師の鼻息は荒く、その艶めかしい光景に興奮を昂らせいく。

「それでは、きちんと触診しますかね」

　そう言った医師の手が胸から離れ、微かな物音を耳にした真希は疼きを強めていった。