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School Girl
第13章 本能
首元まで擦り上がった白いブラジャー。
自ずとその下に隠されていた胸は露わにされる。
大きさも重量もありながら、重力に抗って形を崩さない張りのある胸。
沈色した五百円玉大の乳輪の中心では、乳首がツンと尖りを見せ始めていた。
「ほら…やっぱり奥さんだって………」
ムギュッと鷲掴みにして掌に感じる乳首の固さに、八百屋の鼻息が荒くなる。
「んあっ……も…もおっ……
気の…せい…よぉっ……」
鋭い刺激が突き抜ける感覚に、弱々しく言葉を吐き出す恭子。
…こんな事……してる場合じゃ…ないのにぃ………
…でも……何故か………
人目に付く場所でありながらも強引に迫る八百屋の行為。
その強引さと、店先というシチュエーションがドキドキと恭子の気分を昂らせていた。
恭子の微かなマゾ気質が、その脳内から出掛けている理由を掻き消していくのも時間の問題だった。
…まだ…時間はあるしぃ……
…前にこの子に……悪い事しちゃったしなぁ………
現状を正当化しようと自らに言い聞かせ始めた恭子のクチからは、首筋と胸から走り抜ける刺激に微かな熱い吐息を溢し続けていった。