パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 衝動

　
　上体を反らした儘で、ビクッビクッと痙攣を繰り返す真希のカラダを支えるシン。

「んあっ……あぁんっ………」

　拍子にズルッとモノがワレメから抜ければ、真希のクチからは名残惜しげに甘い声が洩れる。

「真希さん……大…丈夫？」

　自らのモノの威力を自覚していないシンは、未だに視点も定まらずに荒々しく熱い吐息を洩らす真希を心配する。

「んはぁっ……はぁっ………し…シン…くぅん………」

　混濁する意識の中で、辛うじて言葉を吐き出す真希の瞳は、依然として潤んだ儘であった。

「お腹の中……シンくんのぉ……精液で…いっぱぁい………あぁんっ………」

　膝立ちした脚を肩幅以上に開いた儘、ゆっくりと下腹部を撫で回す真希。

　その動きに視線を向けたシンの視界には、ツルツルのワレメからグプッとイヤらしい音を立てて精液が溢れ出す光景が映った。

　ワレメから糸を引いて、シンのモノへと垂れ落ちる精液。

「ぼ…ボク………」

　シンは、真希の中に精液を吐き出した事実を目の当たりにして動揺する。

「こんな……ナカ出し…えっち………凄かったぁ………」

　グプッ…グプッ…と次々にワレメから精液を溢れさせる真希の両手は、ワレメの襞を広げていった。

「これ……んあぁ…んっ……勿体なぁい………」

　膣口から垂れ落ちる精液を指先に絡めた左手。

　その手が口元にホクロを飾ったクチへと動けば、真希は精液塗れの指先を艶めかしい表情で舌を絡め、クチに咥えては吸い込んだのだった。