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School Girl
第17章 ココロとカラダ
 
「あ…あ……あぁ………」

 膝がガクガクと震え力が入らない。


…な…何……今の………
…何…した…の………


 太い電気がカラダの中を走り抜けたような、一気に脳を痺れさせた刺激。

 その刺激は真希の瞳を大きく見開かせ、小さなクチを開けては言葉にならない声を吐かせた。

 力が抜けた真希の尻は、薄汚れたコンクリートの床にペタッと下ろされる。

「んはぁ…はぁ…はぁ………」

 膝を立てて座り込んだ真希の股間から、止め処なく液体が溢れ出しコンクリートに滲んでいく。

「あらあらぁ……カノジョ…すげぇ…感度良いじゃん。クリをちょっと弾いただけでさぁ………」


…そんな…クリ……だけで………


 男から吐き出された言葉に、荒々しく息を吐きながら戸惑う真希。

 漸く触れられたと思えば、与えられた刺激が、一気に頭の中を真っ白にした。

 見られ続けていた事で、更に敏感になっていたカラダ。

「こりゃ…すげぇ上玉見付けたわぁ………」

 舌舐めずりをしながら男が真希へと近寄る。

 シンの雰囲気を持った、シンの声をした男が真希の傍へと立つ。


「あ…あぁ………」

 強い刺激で一気に絶頂へと向かわされた真希の虚ろな瞳に、男の股間が映り込んだ。


…シンくん……
…真希…もう……我慢……出来ないからぁ………


 男をシンと錯覚した真希のしなやかな指先が、男の股間へと伸びていった。
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