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第17章 ココロとカラダ

　
　工事中のビルのフロアは疎か、外壁の開口から外へ響く真希の淫らな声。

「っくぅ……キツキツマンコの……ど淫乱女なんて…やべえって………」

「んあっ！　あぁっ!!
　後ろから…パンパンっ……凄いっ！　凄いのぉぉっ!!」

　尻肉を割り拡げ、窄んだアナルを剥き出しにさせながら強引に真希の尻を引き寄せる男。

　男の下腹部と真希の柔らかな尻肉がぶつかる音と、モノがワレメを貫くグチョッグチョッという淫らな音に狂乱染みた喘ぎ声をあげ始める真希。

「おまんこ…ジュボジュボ……良いっ……イイのおぉっ！
　もっと……もっと…おチンポぉぉっ………うぐぅっ！」

　依然として、快感に蕩けた真希の脳は男をシンと錯覚した儘、初めての強引なえっちに淫語を吐いてはカラダを震わせ続けていた。

「っと……いくら廃れた場所とは言えな………やっぱ…誰か来たらよぉ………」

　小柄な真希のカラダに覆い被さるように上体を倒した男。

　安易に右腕を伸ばせば、小さなクチを大きく開いて喘ぐ真希の口腔へと指先を差し込んだ。

「んぐっ！　んぐぅっ…ぐうぅぅぅっ!!」

　胸が激しく揺れる程バックから膣壁を擦られ、舌を指で挟まれた真希。

　思うように言葉が吐き出せなくなり息苦しさを覚えながらも、舌を挟まれるという荒々しさに顔を恍惚に歪めさせる。


…こんな…今日のシンくん……
…凄すぎて……真希…いつもより……おかしく…なるぅぅぅっ………