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第18章 揺らめき

　
「あぐぅっ!!　んがあ…ぁあぁあぁぁぁっ!!」

　まるでケモノの咆哮のような真希の喘ぎ声がリビングにまで響く。

　目を見開き、開いた口元から唾液が滴る。

　メリメリと窄んだアナルを抉じ開け、腸内へと進入する亀頭。

　アナルを巻き込むように突き進むモノが与えてくる強い刺激に、真希はカラダをガクガクと震わせて声にならない声をあげた。

　自らのカラダとキッチンの床に挟まれた豊満な胸が拉【ﾋｼｬ】げ、細い体の脇から柔肉を食み出させている。

　しかし、真希に潰れた胸の息苦しさを感じている余裕は無かった。

　突き上げた真希の尻の脇をガッチリと掴んで、自らの下腹部へと引き寄せるシンの兄。

　それと同時に、モノが狭いアナルの入口を抉じ開ける強い刺激が脳天から突き抜けていく。

　顔の両側で小さな掌で握り拳を作り、真希は襲い掛かってくる衝撃の波に髪を振り乱していた。

「っくぅ…。流石にこっちも…っく……キツキツだねぇ、マキちゃん」

　モノをギュッと締め付けてくるアナルの感触に、シンの兄は直ぐにでも絶頂へと達しそうになるのを堪えながら口を開く。

「んはぁっ！　はあっ！　あぁあぁっ!!　お尻…お尻ぃぃぃっ!!」

　しかし、いきなりアナルを犯された真希はその言葉を耳にする余裕もなく、亀頭が腸壁を擦る刺激に半狂乱気味に喘ぎ続けたのだった。