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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第18章 心結のグラビア撮影

智樹の記憶には、この後の涼がモデルの女の子に、かける言葉も、その先がどうなっていくのかも知っていた。
そうだ……
綺麗に撮られる事を喜びに感じる女の子は……
この先の撮影も断らない……
しかし何も言えない。
声を上げられない。
幸せそうに写真を見て、心結が自分の意思で撮影を続けたい。と、見えるその姿に、引き留める術などないのだ。
もう……止めてくれっ!!
心の中でいくら思っても、そんな事を言える空気ではない。
幼馴染みだからこそ、心結の気持ちが手に取るようにわかる。
少し控えめな性格であり、誰かに褒められたり、求められることが嬉しい。
だからこんな智樹を面倒見てくれていたのだ。
そんな目の前の心結は、他の女の子と同様に撮られる事を望んでいた。
「もっと綺麗な心結ちゃんを撮ってみたくない?」
「え……?もっと……ですか?」
「少し肌を見せる感じになるけど、どうかな?」
彼女は少し戸惑いながらも、完全に拒否している。という様子は見えない。
「肌を見せるんですか……?」
「そうだよ。今の心結ちゃんでも十分、可愛くて綺麗だけど、もう少し……一歩踏み出してみない?きっとそこらの女優さんやモデルさんよりも、素敵な写真が撮れると思うんだ」
涼の優しげな笑みに、心結は不安げに視線を彷徨わせながらも、「少しだけなら……」と言って、小さく頷いた。
そうだ……
綺麗に撮られる事を喜びに感じる女の子は……
この先の撮影も断らない……
しかし何も言えない。
声を上げられない。
幸せそうに写真を見て、心結が自分の意思で撮影を続けたい。と、見えるその姿に、引き留める術などないのだ。
もう……止めてくれっ!!
心の中でいくら思っても、そんな事を言える空気ではない。
幼馴染みだからこそ、心結の気持ちが手に取るようにわかる。
少し控えめな性格であり、誰かに褒められたり、求められることが嬉しい。
だからこんな智樹を面倒見てくれていたのだ。
そんな目の前の心結は、他の女の子と同様に撮られる事を望んでいた。
「もっと綺麗な心結ちゃんを撮ってみたくない?」
「え……?もっと……ですか?」
「少し肌を見せる感じになるけど、どうかな?」
彼女は少し戸惑いながらも、完全に拒否している。という様子は見えない。
「肌を見せるんですか……?」
「そうだよ。今の心結ちゃんでも十分、可愛くて綺麗だけど、もう少し……一歩踏み出してみない?きっとそこらの女優さんやモデルさんよりも、素敵な写真が撮れると思うんだ」
涼の優しげな笑みに、心結は不安げに視線を彷徨わせながらも、「少しだけなら……」と言って、小さく頷いた。

