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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第18章 心結のグラビア撮影

心結のこれまでの他人に抱かれた姿が目に浮かんだ智樹は、耳を塞いで叫んだ
「もうやめてくれーっ!!」
自分がここまでタイムリープを繰り返してきた理由が、全て崩れていくような感覚だった。
俺がタイムリープしたせいで……
心結を苦しめているだけじゃないか……
結局、反論するだけの言葉も、心結を救い出す手段もすぐに見つかることなく、項垂れて言った。
「……すいません……もう邪魔しません……」
小さな声でそう呟くと、涼は満足そうに肩を叩いた。
「それでいい。わかってるじゃんっ!!この世界線のお前は、俺の右腕の専属カメラマン。これまでも綺麗な女の裸を見せてやってるだろ?役得じゃねぇか」
そう言い残した涼はそのまま部屋へ戻り、再びドアを閉まる。
智樹は誰もいない廊下で崩れ落ち、壁に背を預けた。
「……ごめん……ココ……」
智樹の気持ちは、心結に届かなかった。
涼に扱われるカメラマンとして、部屋にもう一度戻って、写真撮影をする以外の道は絶たれたのだった。
「もうやめてくれーっ!!」
自分がここまでタイムリープを繰り返してきた理由が、全て崩れていくような感覚だった。
俺がタイムリープしたせいで……
心結を苦しめているだけじゃないか……
結局、反論するだけの言葉も、心結を救い出す手段もすぐに見つかることなく、項垂れて言った。
「……すいません……もう邪魔しません……」
小さな声でそう呟くと、涼は満足そうに肩を叩いた。
「それでいい。わかってるじゃんっ!!この世界線のお前は、俺の右腕の専属カメラマン。これまでも綺麗な女の裸を見せてやってるだろ?役得じゃねぇか」
そう言い残した涼はそのまま部屋へ戻り、再びドアを閉まる。
智樹は誰もいない廊下で崩れ落ち、壁に背を預けた。
「……ごめん……ココ……」
智樹の気持ちは、心結に届かなかった。
涼に扱われるカメラマンとして、部屋にもう一度戻って、写真撮影をする以外の道は絶たれたのだった。

