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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第3章 いざタイムリーブの旅へ

「まず、いつココちゃんの純潔を奪われるのかは分からない。
近い日に飛ばしてあげるけど、その日なのか?10日後なのか?
それもわからない。
貴方が向こうに行って、頑張るしかない」
そんなストーカーのように、ココを見張ってられるのか?と疑問に思うが、頑張るしかない。と心に誓う智樹。
ミサはいたずらっぽく笑いながら、話を続けていく。
「次は……心結ちゃんの純潔を守れたとしても、それで貴方達が幸せになるとは限らないの。
幼馴染みの関係が壊れたり、別のトラブルが起こったりするかもしれない。それもあなたが頑張るしかないわ」
智樹の心臓が重く脈打った。
「それでも……ココを救えるならやる」
「そう、でも失敗したらどうなるか分かってる?
過去の世界線で心結ちゃんが処女を奪われたら、その瞬間、あなたはこっちの世界に戻されるのよ。
そして、私の栄養補給のために、その失敗したシーンをしっかり見てもらうことになるわ。
今日みたいにパソコンの画面でね。
ココちゃんの処女が奪われていく瞬間を……」
智樹の顔が強張っていく。
もうココの泣いてる姿なんて見たくない……
抱かれる姿なんてもっと見たくない……

