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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第21章 スイートルームでの出来事~龍一~
ブラウスが脱がされ、ソファの背にかけられる。

ブラウスの下に着ていた白のキャミソールも、何の防護壁にもならず、引き下ろされていった。

1度は龍一の前で裸体を晒した心結だが、まだまだ慣れるはずもなく、心結は強い羞恥心に襲われ、全身が微かに震える。

「ほら、そんな風に震えてると余計に可愛く見えるよ?」

龍一は笑みを浮かべながら、心結の頬に触れ、涙で濡れた頬を指で拭すと、再び耳元で囁いた。

「緊張してる?何も心配することはないさ。俺に全部任せればいいだけだ……」

その指先が白いブラジャーのホックをそっと外し、露になっていく小振りな乳房と、桃色の乳首を興味深そうに見つめる龍一。

心結は胸元が露になっていく感覚が伝わってきても、抵抗なんてできるはずもなく、ただ強く目を閉じて羞恥に耐えるしかできなかった。

「すごく綺麗だよ。こんなに初々しい子は初めてだ」

龍一の手がそっと心結の胸元に触れ、その小振りで柔らかな乳房を、荒々しく揉みしだいていく。

手のひらで覆われた乳房は、龍一動きと共に形を変え、両方の乳房を強弱をつけて愛撫を繰り返した。

「んぅ……んっ……んう……」

心結の体が反射的に反応するたび、羞恥心と屈辱が押し寄せ、涙が再び溢れ出す。

智樹くん……

怖いよ……

私の事……守ってくれるって……

不思議な記憶の事を繰り返し思い起こしながら、涙に滲む視界の中で龍一の顔を見上げることしかできない心結。

「はぁ………んっ……」

龍一が途中で手を止めよう。なんて気持ちがないのを察して、心結は全てを諦めるように小さく息を吐いた。
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