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第2章 　　下手人　　　　　　

その高揚感こそが性的な興奮であり快楽なのです。
世の中には様々な性癖を持った人がいますが、凄く心配で思い詰めた気持ちになった時に性的な興奮を感じる人がいるのです。
KEIさんは正にそのタイプの人だと思われます。
自分のプライベートが掲載される事を想像して高揚感を感じるなら、KEIさんは作品に掲載されるには正に適任です。
KEIさんはこの作品に掲載されべきですよ。
恥ずかしい、心配、そんな気持ちを感じて快楽を感じる事ができるのですよ。
どうですか？
掲載されてみますか？


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それは待って下さい。
高揚感を感じてると言っても、それが快楽という訳ではありません。
私にはそのような性癖はありません。
掲載されるとか、そこまで私は考えていないです。
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