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バンコクの夜の街で日本人の男であること
第4章 “ラスボス”
俺の太ももに置かれていた女の子の手が、だんだん付け根に向かってじりじりと登ってくる。
太ももの付け根にたどり着くと、そこを撫で始めまた。
触れるか触れないかで微妙な箇所を、撫でて来る。
いや、時折その箇所に触れる。
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