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バンコクの夜の街で日本人の男であること
第4章 “ラスボス”
彼女が俺の背中に手を回す。
柔らかい体が更に密着する。
ビキニの胸元が真下に見えた。
彼女の手が今度は上半身に登ってきた。
その手が俺の胸を撫で始める。
「わたし、あなた、マッサージしたい」
彼女がまた上目使いで俺を見つめる。
胸を撫でる指が時折乳首に触れる。
ママが「どう?」と、またさっきの料金を書いた紙切れを見せる。
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