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雨が好き
第57章 お泊り会

明日少し遅いと言っても、
早く寝ないと・・・、
お仕事あるんだし。
私はベッド、
水際さんは、床に敷いたお布団で。
「寒くない?」
「大丈夫」
「おやすみなさい、水際さん」
「・・・おやすみ・・・」
・・・
・・・
「ねえ・・・みなとちゃん・・・寝ちゃった?」
「ううん、まだ」
「あの・・・さ・・・」
「なあに?」
「いっしょに・・・寝ちゃダメ?」
「・・・えっと・・・」
「ダメ・・・ならいいんだけど・・・」
「・・・ダメじゃない・・・」
「そっちいっていい?」
「うん・・・」
水際さんが枕を抱えて、私の隣に。
するりと潜り込んでくる。
シャンプーの匂い
せっけんの匂い
そして、少しの水際さんの匂い
顔を見合わせて、
いたずらっぽく笑う水際さん。
窓からの青い月明かりのせいで、
お顔はきれいな青に染まっていた。
早く寝ないと・・・、
お仕事あるんだし。
私はベッド、
水際さんは、床に敷いたお布団で。
「寒くない?」
「大丈夫」
「おやすみなさい、水際さん」
「・・・おやすみ・・・」
・・・
・・・
「ねえ・・・みなとちゃん・・・寝ちゃった?」
「ううん、まだ」
「あの・・・さ・・・」
「なあに?」
「いっしょに・・・寝ちゃダメ?」
「・・・えっと・・・」
「ダメ・・・ならいいんだけど・・・」
「・・・ダメじゃない・・・」
「そっちいっていい?」
「うん・・・」
水際さんが枕を抱えて、私の隣に。
するりと潜り込んでくる。
シャンプーの匂い
せっけんの匂い
そして、少しの水際さんの匂い
顔を見合わせて、
いたずらっぽく笑う水際さん。
窓からの青い月明かりのせいで、
お顔はきれいな青に染まっていた。

