この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ドS肇社長の性欲処理として採用されました
第1章 完結:初出勤したら肇社長の性欲処理任命された
社長から、直々に会って、話したいこと、って、なんだろう?と、はなこが思っていると、ひそひそと話し声が聞こえる
「ほら、あの子よ。例の」
「あの子も、可愛そうよね。強制的に指名されたら逃れられないんだから」
「指名された社員の、女の子全員、社長の、被害者だもの。あの子も嫌気さして、退社するに、違いないわ」
(という会話が聞こえた。社長って、どんな人なんだろう••気になる••)
社長室のドアをノックして、
「新人社員の“華子”です。失礼します••」
「立っぱなしも、なんだろう。座れ」
社長とは、面接の時に一度だけ会って声をかけてくれたことがある。
「君は処理は可能か?」
「処理ですか?」
「女性に向かって質問する事、事態、おかしいよな。採用した際、改めて説明する」
と社長は意味深発言して、去って行った。
変な人だな、とは、思ってたけど。私も採用の事で頭いっぱいだったから••
「AGカンパニー、株式会社へ、ようこそ。俺は社長を務めている“渡邊(わたなべ)肇(はじめ)”だ。」
カッコ良い••モデルのようにシュッと整ってて。髪は、緩めの天然パーマで、色は、栗色。ツリ上がった目、瞳は小さめで。声は、セクシーで、大人っぽくて••脱いだら案外、凄いのかもしれない••
「で、私の話は聞いていたのかな?」
「は!申し訳ございません••ぼーっとしてました」
「君の仕事なんだが。俺のそばにいて、性欲処理をしてもらう事に、決まった。」
ん?性欲処理?え?!せ、性欲処理ですと!?
華子の思考が完全にフリーズしてしまった。けれど直ぐ冷静になり質問した
「おっしゃることが良く存じません。」
「強制的に“性欲処理”担当する事に決定した」