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エロいランジェリーの女達
第5章 薄ピンクの女
カラオケボックスで唐揚げやらピザやらいくつか注文し、酒がそこそこ飲める千子は、なんちゃらサワーをとっかえひっかえ頼み飲んで歌って珍しく陽気だった。


俺は車だったし、烏龍茶を飲みながら、ニ、三曲歌って後は千子が楽しむ様子を眺めていた。


「お養父さん、お母さんに一緒に歌お…ほら、一緒に…」


マイクを持たされ一緒に歌わされた。


百夜の三回忌はこうして家族仲良く終わりを迎えようとしていた。


そろそろ時間もいい頃だ。


尿意を感じ、「ちょっとトイレ行ってくる」と告げ部屋を出た。





ふう…

スッキリしてトイレから戻り、部屋に入る。

「あ…」


千子は歌ってはおらず、横になって眠っていた。

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