この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美少女愛奴真奈美-真夏の野外調教
第1章  
「先生、ここは、どう解けばいいんですか?」
 机の上に開いた問題集の、ページの一部を指さしながら、真奈美は問いかけた。
ピンとのばした、ほっそりとした指は、しゃぶりつきたくなるほど白く、艶かしい。いやらしい妄想を頭に浮かべながら、真奈美の身体を眺めていた昌一は、はっとして、問題集をのぞきこんだ。
 昌一が、真奈美の家庭教師を引き受けてから、はや三か月が過ぎようとしていた。

 有名大学に通う昌一は、四月のある日、銀行員の父親から、ひとつのバイトをもちかけられた。父親の上司の娘で、中学三年生の真奈美という子が、とあるお嬢様高校への進学を希望しているのだが、いまいち成績がふるわず、いい家庭教師を探している、と言う話だった。息子が有名大学に通っていることを聞くと、父親は、その上司から、昌一にぜひ一度、家庭教師に来てほしい、と求められたそうなのだ。一度教えてみて、娘に合うようなら、継続して頼むことにしたいし、バイト代も高くはずむ、と言われたらしい。
 昌一にとって、それは願ってもないチャンスだった。大学の理科系学部に通う昌一が、そんなに若い女の子の部屋で、時間をともにすることなど、普通ではとうてい考えられない。じゃあ一回だけならと、気の乗らないふりを装いつつ、内心は未知の経験に興奮しながら、昌一はその依頼を引き受けたのだった。
 会ってみると、真奈美は想像以上の美少女だった。細くて色白で、髪の毛は黒く、腰にかかるほど長い。最近あふれている茶髪のコギャル、などというものとは比較ができないほど美しく、可憐な花のようだった。それに、誰にでも素直なまなざしを向けてしゃべった。もちろん、昌一にも、尊敬のこもった口調で話した。真奈美が一人っ子であるせいかもしれない、昌一は、そう考えた。自分のことを、年上のお兄さんができた、ぐらいに思っているのだろう、と昌一は考えたが、それは彼にとって悪い経験ではなかった。
/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ