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世直し系キモメン 肝須銀太
第2章 第1章 いじめ
「どすこぉぉぉい!!」
ガァァァン!!
刹那、ヤンキー男の1人が吹き飛び、10m先の河川敷に転がっていった。
突然の事態に時間が止まる。
数秒遅れて振り返ると、そこにはとびっきりのキモメンが立っていた。
「臭っ!キモっ!誰だてめえ!!」
第一声がキモいより、まず臭いというだけあって、とにかく臭い。
てか腐い(臭いを通り越した臭さ)
「誰だって聞いてんだろ!」
「……生きる価値の無い社会のゴミクズどもが。俺が制裁を与えてやる」