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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
27日 金曜

和彦は日の暮れた道を急いだ、前日早紀に
7時前には家に帰るよう言われ
明日は大丈夫と返事を返して、

早紀の 大きな目が和彦を見て、
宜しくと 笑顔を見せていた
早紀を笑顔にさせたい、
約束を違えると 不満顔に・・・

そう言う日に限って、外回りを終え事務所に戻ると
幾つもの連絡を欲しいと言うメモ紙が張られ、
一つ一つを片付け、机の上のメモ紙を
ゴミ箱へ手で握りつぶして会社を出ようとした時に、
電話が立て続けに入り、駐車場に出た時、
家に着くのは7時10分位か?頭の中考えていた、

7時前に付いて、早紀を送り出していれば、笑顔で居る早紀だが
約束の時間を守らず子供だけを置いて出ていく状況は・・・・
早紀が集会から帰って来て、どれほどの嫌味を聞かされるかと、
憂鬱な気持ちで車を走らせ、程なく自宅へ日が長く成り
薄暮の片側1車線の道をヘッドライトが照らし
帰宅する車の列の中、この先で曲がって、
道路に注意を向け、

ヘッドライトに照らされる 
道路に歩く人影が
ヘッドライトに浮かび上がる 

青いジーンズの ミニスカートに
薄ピンクのサマーセーター、
長い黒髪を 後ろで纏めた

妻の顏が・・
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