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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
思わず声を漏らす奈緒、両の手をベッドに付け
身体を仰け反らせ、両の足が閉じようと動いてしまう
遙の手が太腿を押さえ ローターは開いた膣穴を
執拗に嬲り、遥の指先に力が込められ
鶏卵型のローターが 膣穴を広げ 中へ中へ姿が
隠れて行く、” スポッ ” 音が聞こえる様に
鶏卵が姿を隠し、寝室に流れていた機械音は
微かな音に変わって行った 遙はずらしていた
二本の赤い縄を膣の間に挟み込み 二本の赤い縄を
包む様に 淡い陰毛が彩を添えていた

画面が変わり 街の風景に 明るい陽射しから
昼前後を窺わせ 画面が揺れ窓の外を写すカメラは
運転席と助手席を後ろから見渡す形で映像が

カメラは助手席から運転席へ そのまま中央の席を
動く映像は後列の座席を映し出し 悠希は多分、
ワゴンタイプの車だろうと想像した 
画面から車の 走らせている音だけが 
無機質な車内の雰囲気を感じさせ

カメラは後部座席の隅に座る人影に合わせ
そこには 白い前ボタンのワンピースを着て 
俯く奈緒を映し出した 
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