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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
前に座る奈緒の手が止まり、俯いたまま
何かを考える様に、箸先が震え、大きな目が
笑顔を見せて 悠希に視線を送って来た
「 お仕事頑張って、そうだな 秋物の
可愛い洋服で、手を打ってあげる 」
少しお道化た笑い顔で答えた奈緒の顔が
真面目な表情に
「 昨日 退職届け出して来た 」
「 楠社長の処へ ? 」
下を向いたまま 悠希は聞き返した
奈緒の返事が返って来ない 恐れるまま
顏を上げ、少し悲しみを浮かべた目を見て
悠希は作り笑いを浮かべ、頷いて見せ
握った箸の薬指が、手の平に刺さる
手の中の小鳥が 羽ばたき飛んでいく
寂寥感が悠希の心の中、広がって行く
自分が望んだ事で・・・
作り笑顔を無理やり作り
「 頑張って!! 」
覚悟した目が悠希を見つめ、小さく頷いた
何かを考える様に、箸先が震え、大きな目が
笑顔を見せて 悠希に視線を送って来た
「 お仕事頑張って、そうだな 秋物の
可愛い洋服で、手を打ってあげる 」
少しお道化た笑い顔で答えた奈緒の顔が
真面目な表情に
「 昨日 退職届け出して来た 」
「 楠社長の処へ ? 」
下を向いたまま 悠希は聞き返した
奈緒の返事が返って来ない 恐れるまま
顏を上げ、少し悲しみを浮かべた目を見て
悠希は作り笑いを浮かべ、頷いて見せ
握った箸の薬指が、手の平に刺さる
手の中の小鳥が 羽ばたき飛んでいく
寂寥感が悠希の心の中、広がって行く
自分が望んだ事で・・・
作り笑顔を無理やり作り
「 頑張って!! 」
覚悟した目が悠希を見つめ、小さく頷いた

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