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第18章 屈辱の動画公開

サイトで公開する調教動画を撮影する為に亜弓は目と口だけが露出した全頭マスクを被らされ、股間には「マゾ奴隷・奥村亜弓 24歳」と書かれた紙を貼られていた。局部を隠すように貼られた紙が惨めさをより演出している。ビデオカメラで撮影されている動画はモザイクの加工はされずにそのままSMサークルのサイトで公開とSM動画サイトに投稿されることになっていた。

亜弓の右隣では同じマゾ奴隷の倉田志織が全裸で後ろ手に拘束され、亜弓と同じように全頭マスクを頭から被され、股間に「マゾ奴隷・倉田志織 26歳」と書かれた紙を貼られ、男にアナルバイブで尻の穴と電マで乳房を責められていた。

左隣には菜月の友人で勝手に奴隷候補者にされた大学生の宮田真紀が服を着たまま緊縛されて吊るされている。真紀は下着を露出させられて厳重に股縄を施され、さらにアイマスクで目隠し、口にはボールギャグを嵌められ、首から「奴隷候補者・宮田真紀 21歳 新東葉大学 社会学部」と書かれたプレートをかけられていた。

「くっ、はあっ！ああっ、はあっ、ああ…イ、イキますっ！逝っちゃいます！はあっ！ああっ！ああ、はっ…あああ…」

「ああっ、はあっ！イ、イクっ！イ、イキますぅ…はあっ、おあっ！くっ、はあっ！ああ…」

「うぶっ、んぶっ、うぶぶ…んんっ、んっ…うぐっ、んぶぅ、うぐぐ…んんっ…」

女ひとりに対して一台づつのビデオカメラで撮影され、動画はモザイクなどの加工はされずそのままサイトで公開される。マスクと紙で局部を隠されているのは無加工動画公開の為の処置であった。亜弓と志織の動画は素人のSM動画サイトにも投稿されてしまうことになっていた。奴隷候補者の真紀だけはSMサークルのサイトでのみ公開される。すでに何本も調教動画を公開されている志織に対して、亜弓と真紀にとっては屈辱の動画公開であった。

「ああっ！イクっ。はあっ！イ、イクぅ…はっ、ああっ！んんっ、はああ…ああ、嫌あ…」（こんなの恥ずかしすぎる。乳首で逝ったところを公開されるなんて…もしも、会社の誰かが見たら…）