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私の秘め事
第4章 4
ベッドに戻ると手錠の鎖の長さを調整され、手錠の他にピンクゴールドのネックレスにその上から首輪をはめられた。首輪にはとてつもなく長い鎖が付いており重たい、こんなのを一日中いや当分つけるとしたらかなり首に負担がかかりそう。
「首輪重たいけど頑張ってつけててね、自分では絶対外せないから」
「首が取れそうなんだけど.....」
「もっと軽いのもあるんだけど多分君もこっちがいいって言うと思うよ?」
「どうして?」
「通常のものだと鎖が短くてこんだけ広い部屋を自由に行き来することって難しんだよ、でもこれだけ長いのだとその心配はない。君、1人の時にトイレに行けないと困るだろ?その辺で適当にするからって言うんだったら軽いのにしてあげるけど」
「じゃあずっとつけっぱなしってこと.....それにひとりきりって....」
「君にも前に伝えてたと思うけど僕は仕事の関係でこっちに帰ってきたんだ、明日から日中は家にいないんだよ」
確かにこっちに来るか相談された時に仕事でって言ってたような気がする、アメリカに行けるって言うことに感動していたからあんまり気にしてなかったけど、まさかこうなるとも思ってなかったし。あ!でも彼が家を空けるってことはメアリーに助けを求めることも出来る。彼が自分に背を向けている時にふと時計を見ると朝の9:30だった、確かメアリーたちの出勤は10:00からだったはず....。
「あ、そうだ。もう気がついていると思いけど、この部屋の窓はもう閉鎖されているから君は太陽を浴びることはできないよ。まあもちろん一生浴びないってなると病気になってしまうからたまに外にはだしてあげるけど」
「そんな....」
「落胆しているところ悪いんだけれども、そろそろ朝食を食べようか。持ってくるから大人しく待っているんだよ」
彼が出ていくと目を閉じて起きている事を整理しようと試みたが当然できる訳もなくベッドに顔をうずくめてしくしくと涙を流していた。そうしているうちに彼が戻りテーブルに食事が置かれ椅子に座るように指示された。動く気力なんてなかったが逆らえば酷い目にあうと朝から体に叩き込まれていたからのそのそと椅子に向かった。置かれていたのはスープとパン、フルーツ。さっき手錠の長さを調整してもらったこともあってか食事は1人で済ませることが出来た。

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