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悪いオンナ…2
第1章 【美大生の僕は魅力溢れる彼女に心奪われて…】





布団を少し捲って足が描きたい
アングルを決めて描いていく



「見せて」って声がしてドキッとした
いつから?
ヤバい、全然気が付かなかった
クスクス笑ってる



「勝手に描いてごめんなさい」



「ん、良いよ、でも見せて」



「はい…」



5分だったのか、10分だったのか覚えていない
描いてた時間はその程度だったと思う
走り書きではあるけど、もうあと5分あればもっと完璧に描けるはずなんだ



「相変わらず凄いね、好きだな…このタッチ」



褒めてくれてるのかな、続き…描いたら怒られる?
こんな、衝動的に描きたい被写体に出逢えた事が奇跡なんだ
描きたくてウズウズしていたら、起き上がった彼女が真っ直ぐこっちを見て、また僕は動けなくなってしまう



「そんなコソコソしなくてもさ、堂々と描いてよ、なるよ?モデル…」



「え…?良いの!?」



あっ、思わず本音が!
でも、それが本当ならめちゃくちゃ嬉しい
描きたい……必ず完成させてみせる
人物画も得意だ
朝日に照らされた彼女が微笑むとまさに女神のようだった



「ガクに描いて欲しい」



きっと僕はもう、後戻り出来ないまでにキミに恋していた





大学のアトリエに招待したのは3日後の事
お互いのスケジュールが一致してようやく実行する
用意したソファーとシーツ
縦長のキャンバスと椅子
誰も入って来れないように施錠する



「此処に座って、目線は窓の方、局部はシーツで隠して」



「わかった」



ついに始まる、2人きりの時間、
やはり息を呑む美しさ
下着さえ着けないで膝を立て、シーツに包まりながら窓の外、遠くを眺めてくれる
1つ2つ要望しただけで理想を遥かに超えて実現してくれるんだ
彼女自身もモデルは初めてなのに、それを微塵も感じさせない





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