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貴方色
第2章 飴と鞭
僕の予想に反して、彼は、僕のソレを美味しそうに舌を這わせ始めた。
「っ…。」
気持ちいい…。
もっと僕を求めて欲しい。
必要として欲しい。
君を僕でいっぱいにして、僕なしでは生きられなくしたい。
ドス黒い独占欲が頭の中を占めていく。
「ふほほっひ。ひほひひっふは?(黒子っち。気持ちいいっすか?)」
何も言わない僕に、彼は、咥えたまま上目遣いで聞いてくる。
「気持ちいいです。っ…、そんなに触って欲しいんですか?」
気持ち良すぎて、息も絶え絶えになっているが。僕は、必死に隠しながら答えた。
「…ひゃいっふ。(はいっす。)」
既に彼の瞳は欲情の色をしていた。
多分、僕は恍惚とした表情だろう。
「じゃあ…もっと上手に…っ。…できますね…?」
僕の問いに彼は、微かに頷いた。
ぴちゃぴちゃ…ジュルリ
ハァ…ハァ…
「…っはむ。」
「んっ‼︎‼︎」
「黒子っち…」
暫く、僕達の間にはぴちゃぴちゃ濡れた音と、2人分の吐息が響き渡った。
「っ…。」
気持ちいい…。
もっと僕を求めて欲しい。
必要として欲しい。
君を僕でいっぱいにして、僕なしでは生きられなくしたい。
ドス黒い独占欲が頭の中を占めていく。
「ふほほっひ。ひほひひっふは?(黒子っち。気持ちいいっすか?)」
何も言わない僕に、彼は、咥えたまま上目遣いで聞いてくる。
「気持ちいいです。っ…、そんなに触って欲しいんですか?」
気持ち良すぎて、息も絶え絶えになっているが。僕は、必死に隠しながら答えた。
「…ひゃいっふ。(はいっす。)」
既に彼の瞳は欲情の色をしていた。
多分、僕は恍惚とした表情だろう。
「じゃあ…もっと上手に…っ。…できますね…?」
僕の問いに彼は、微かに頷いた。
ぴちゃぴちゃ…ジュルリ
ハァ…ハァ…
「…っはむ。」
「んっ‼︎‼︎」
「黒子っち…」
暫く、僕達の間にはぴちゃぴちゃ濡れた音と、2人分の吐息が響き渡った。