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続・白昼夢
第3章 再会

私はマグカップ2つを用意するとドリップ珈琲をマグカップにセットした。
お湯が沸いたのでマグカップのドリップ珈琲にそのお湯を注いでゆく。
白い湯気と共に部屋には珈琲の香りが漂ってくる。
その珈琲の香りと古川を待つ間に聴いていたエンヤの曲が溶けあって部屋を満たしてゆく。
私は珈琲を淹れると古川にこう言って手渡した。
「はい、古川くん、珈琲よ…」
「あ、ありがとう…」
古川は珈琲を口に含むとこう聞いてくる。
「この曲唄ってるの誰?」
「え?今流してるCDの曲のこと?」
「うん、凄く良いね、癒されるよ…」
私はそれを聞くととても嬉しくなりこう答えたのだ。
「これはエンヤよ…知ってる?」
「エンヤ?知らないよ…」
すると、古川はスマホでエンヤをググり始めた。
そしてそれを見つけるとスマホの画面を私に見せてこう言うのだ。
「この人?だよね?」
「そうよ、その人よ…」
それを確認すると古川はそのアルバムをダウンロードし始めた。
それを嬉しそうに私に見せながらこう言う。
「ダウンロードしちゃった!!…」
お湯が沸いたのでマグカップのドリップ珈琲にそのお湯を注いでゆく。
白い湯気と共に部屋には珈琲の香りが漂ってくる。
その珈琲の香りと古川を待つ間に聴いていたエンヤの曲が溶けあって部屋を満たしてゆく。
私は珈琲を淹れると古川にこう言って手渡した。
「はい、古川くん、珈琲よ…」
「あ、ありがとう…」
古川は珈琲を口に含むとこう聞いてくる。
「この曲唄ってるの誰?」
「え?今流してるCDの曲のこと?」
「うん、凄く良いね、癒されるよ…」
私はそれを聞くととても嬉しくなりこう答えたのだ。
「これはエンヤよ…知ってる?」
「エンヤ?知らないよ…」
すると、古川はスマホでエンヤをググり始めた。
そしてそれを見つけるとスマホの画面を私に見せてこう言うのだ。
「この人?だよね?」
「そうよ、その人よ…」
それを確認すると古川はそのアルバムをダウンロードし始めた。
それを嬉しそうに私に見せながらこう言う。
「ダウンロードしちゃった!!…」

