この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
続・疼く…
第11章 真紀のこころ
麻以、失神中
……………………………
『旦那様、麻以さんは、もう限界です!もうよろしいでしょう!』
『……』
『旦那様らしくない言葉、語調、私はもう見ていられません。真紀さんまで…』
『……』
『いつまで続けるおつもりですか!』
『葵、麻以が気を戻したら、ゆっくりと風呂に浸からせてやってくれ…、帰りには、精のつくものを弁当にして、持たせてくれ…僕は、今日は麻以とは逢わないよ。』
『承知しました。』
……………………………
麻以は、真紀のベッドで眠っていた。
髪を撫で、啜り泣く声に 目がさめた…
真紀が泣いている…!
『目がさめたのね、さあ、飲んで。お水、胃薬も入れておいたわ。』
起き上がれない私に、真紀は 吸い口で飲ませてくれた。
『麻以さん、私は真紀。名前は知ってるわよね?』
私はコクンとうなずいた。
『麻以さん…、私はあなたにとても嫉妬していたのよ…いいえ、もっと酷いわ…私が御主人様の寵愛を受けれなくなったのを、あなたのせいにしていた愚かな女なのよ…』
『真…紀…さん?』
真紀は主とのいきさつを話し出した…
SMサイトで、主の存在を知り、サイトを通したメールのやり取りで、主と会った。
主の調教に堪え、ひとつずつクリアするうちに、主専属の隷女として認められ、観賞会、オフ会をふんで、専属隷女としてデビューした。
主には、最高の隷女としては扱われたが、最愛の隷女としては一度も見てもらえなかった。
ある時、葵に、主の妻として生きたい!と泣き言を言った。
と、………
……………………………
『旦那様、麻以さんは、もう限界です!もうよろしいでしょう!』
『……』
『旦那様らしくない言葉、語調、私はもう見ていられません。真紀さんまで…』
『……』
『いつまで続けるおつもりですか!』
『葵、麻以が気を戻したら、ゆっくりと風呂に浸からせてやってくれ…、帰りには、精のつくものを弁当にして、持たせてくれ…僕は、今日は麻以とは逢わないよ。』
『承知しました。』
……………………………
麻以は、真紀のベッドで眠っていた。
髪を撫で、啜り泣く声に 目がさめた…
真紀が泣いている…!
『目がさめたのね、さあ、飲んで。お水、胃薬も入れておいたわ。』
起き上がれない私に、真紀は 吸い口で飲ませてくれた。
『麻以さん、私は真紀。名前は知ってるわよね?』
私はコクンとうなずいた。
『麻以さん…、私はあなたにとても嫉妬していたのよ…いいえ、もっと酷いわ…私が御主人様の寵愛を受けれなくなったのを、あなたのせいにしていた愚かな女なのよ…』
『真…紀…さん?』
真紀は主とのいきさつを話し出した…
SMサイトで、主の存在を知り、サイトを通したメールのやり取りで、主と会った。
主の調教に堪え、ひとつずつクリアするうちに、主専属の隷女として認められ、観賞会、オフ会をふんで、専属隷女としてデビューした。
主には、最高の隷女としては扱われたが、最愛の隷女としては一度も見てもらえなかった。
ある時、葵に、主の妻として生きたい!と泣き言を言った。
と、………